街道をゆく

私は司馬遼太郎氏とはほとんど縁がなかったが、氏のライフワークである「街道をゆく」が電子書籍化されたので、買って読んでみた。
高校の時に、「項羽と劉邦」は読んだが、世界史は好きであったが、漢字の出てくる歴史物はどうもいけない。読み切ったきり疎遠になってしまった。

ドキュメンタリー好きの私は、朝日出版のホームページによる、司馬遼太郎史観が解る紀行物という宣伝文句に釣られた。

果たして今日第1巻を読んだ私は、その豊富な知識に裏付けられた考察に一気に惹かれてしまった。とにかく面白い。

9月に軽井沢に旅行する私としては、その近辺の巻がないか調べてみようと思う。

また楽しみが広がった。

berlin

 

ベルリン・フィルが自主レーベル、ベルリン・フィル・レコーディングスを立ち上げたのが今年6月。第一弾としてサイモン・ラトルによるシューマン:交響曲全集が発売された。
私は発売後直ぐに、iTunes Storeで購入し、繰り返し聴くことができる愛聴版となっている。
しかし、世に出回っているものは、美しい装丁、CDとDVD、そしてハイレゾ音源のダウンロードと至れり尽くせりだ。 今度はLP版が出るという。
天下のベルリン・フィルがなぜ楽団の自主レーベルを立ち上げたのか。
それは、CD離れに伴い、ベルリン・フィルといえども、大手レーベルからのリリースの機会が減っているからということも一因があるという。

確かにそうかもしれないが、昔は立派なステレオシステムの前に陣取って、クラシックの蘊蓄を語りつつ、静かに音楽を聴くという、まさにステレオタイプなのがクラシックファンだったが、今は、テクノロジーの進化によって、聴き方も百花繚乱となっていることが大きいであろう。

私はベルリン・フィルのデジタル・コンサートホールがiPadアプリになった時に、しばらく会員登録して楽しんでいた。まさに、一流オケが自宅にやってきたようで、夢中になったものである。
ところが、iPad、Apple TV、iPhoneを見続けなければならないことに疲れてしまって、解約してしまった。その質は群を抜いていたのだが。

家では、BoseのSound TouchというWiFiオーディオシステム、通勤の往復はiPhoneからBoseサウンドシステムへのBluetooth再生、そして、歩いている時にはiPhoneにヘッドホンと、私に限って言っても再生環境は様々。しかも、どれも満足できるものでなければすぐ見放してしまう。これが今の現状なのだ。

schumann

しかして、ベルリン・フィル・レコーディングスはiTunes Storeから購入した私にとっても満足の行くものである。Masterd for iTunes音質で、PDFのブックレットがついており、Macの前に行けば読むことができるし、サイモン・ラトルによるビデオもついており、色々な楽しみ方ができるのである。

今後は10月にアーノンクールのシューベルト交響曲全集、その後はサイモン・ラトルによる、シベリウス交響曲全集、ベートーヴェン交響曲全集などを予定しているそうである。

一介のクラシック愛好家としては嬉しい限りである。

BERLINER PHILHARMONIKER

speed

以前の投稿でiTunes Matchで曲データが英語表記されたりする現象について述べた。
その後、このようなおかしな現象は起きずに、いまやなくてはならないツールとなっている。私のiTunesライブラリ内の曲数は23600曲で、そのうち、3000曲はiTunes Matchで取り込んだ曲である。
私は、レンタルCD等は利用しないので専ら以前購入したCDである。一枚15曲として200枚か。
まあ、よく取り込んだものだ。CDを売却する前にと、今朝もリッピングをしていた。今は、ブラームスだ、ブルックナーだ、シューマンだ、やはりドイツのオケはいいなどとお洒落ているが、昔聴いた曲は、ハードロック、メタルが多数を占めている。もう聴くこともないか、と思いつつ取り込んだ曲などを聴いてみると意外とよかったりする。 まあ、ほとんど聴くことはないが。。。

取り込んだ曲で良かったのは、Tool、SPEED、プリンスなどのもの。SPEEDのWhite LoveやALL MY TRUE LOVEなどが入ったベストはよく聴いていたCD。彼女たちはもう30代になっていて、少し前?には再結成したりしていたが、聴いていた頃の出来事などが思い出されて、ジーンとしてしまったりもするのである。
歳とともに涙腺がゆるんでしまったのかな。それとも、過去を客観的に見ることができるようになったのであろうか。

tftp

私はネットワーク環境を重視しており、少々度が過ぎるかもしれないが、CISCOのルーターを愛用している。CISCO C1921という機種だ。このルーターギガビット対応になっている上に非常に信頼性が高い。(業務用だから当然か)

で、設定は一切がっさいコマンドラインで行わなくてはならない。

ソフトウェアのアップデートもまたそうで、ダウンロードしてきたファイルをtftpを利用してコピーする必要がある。 今回ちょっと苦労したのでMacでtftpサーバを起動する方法、確認する方法を自分のメモ代わりに残しておく。

Macでtftpサーバを起動する方法は簡単。

 

今回苦労してしまったのは、tftpサーバが起動していないにも拘らず起動していると思い込んでしまったことだ。起動の確認にはlsofコマンドを用いる。tftpサーバはUDP/69を用いる。これをコードで表してみると、

 

今回、ファイアーウォールを一番疑ったのだが、上記のlsofコマンドを叩いてみたら何も表示されず。そこでtftp.plistをLaunchDaemonに読み込ませてみたら、プロセスが表示されるようになった。

これで、無事に、シスコのルーターをアップデートすることができた。
コマンド一つ知らないと苦労するというお話。

amimoto
つい先日から利用させていただいているAmazon EC2のAMI、Amimoto。
昨日、それぞれのインスタンスとも高スペックになった上、値段も安くなったので新しいインスタンスに乗り換えた。

T2ファミリー対応網元AMI「WordPress powered by AMIMOTO (HVM)」をリリースしました!

今までは、t1.microだったものが、t2.microになり、メモリーも0.613GiBという非力なものから1GiBとアップした。これは乗り換えない手はない。

こういう時にAmazon EC2はサーバ変更が非常に簡単だ。クラウドのありがたさを感じる。

amazons3

Amazon EC2上にこのブログを安定した状態で運用できるようになったので、次はデータのバックアップをAmazon S3上にとることにした。

方法としては、EC2のスナップショットを複数世代取っておくスクリプトを書くこともなくはないが、料金がS3より高いのでこのような選択をした。

バックアップする対象は2つ。
1. ファイル自体
2. MySQLデータ

ということになる。

1.s3cmdのインストールおよび設定

両方ともs3cmdというコマンドを使うので、これをインストールしておく。

Amazon Linuxの場合はepelレポジトリを有効にしてここからインストールする。

次はs3cmdの初期設定

 

アクセスキーとシークレットキーを入れればそれでよい。

2. Webサイトデータの差分バックアップ

これはとても簡単

 



シェルスクリプトはこれだけ。

3.MySQLデータのバックアップ

これは私の手に負えなかったが、Qiita s3cmdを使ってEC2からS3にDBバックアップというサイトで紹介されていたのでこのスクリプトを自分なりに変更しながら作ってみた。

 

感謝です。
これらのスクリプトをcrontabに登録して運用すれば万全だと思う。

先の投稿で、真夏に聴きたい音楽として、ジャズを取り上げたが、クラシックで探していたところ、フランス音楽がいいのではと思い、探してみた。
フランス音楽でもやはり印象派でしょう。ラヴェルかドビュッシーであるが、私の持っているCDでこれは!と思うものはマルタ・アルゲリッチの1974年録音のピアノ曲「モーリス・ラベル 夜のガスパール」である。
gaspard
中でもオンディーヌは夜中に川のせせらぎが妖しく響くような演奏で、真夏の夜にぴったりなような気がします。
これを聴きながら読書にでも耽りたいと思います。

台風8号が過ぎ、この週末は真夏の暑さである。

さて、この暑さを冷やしてくれる音楽を探してみた。
ドイツロマン派は熱すぎる。
シベリウスはどうか?うんちょっといい感じ。
以前紹介したマックス・リヒターもいい。でも、音楽という面で言えば涼しいが、熱が無い。

そんなこんなで、ミュージック・ライブラリーを漁っていて見つけた。
ブラッド・メルドーの2010年のアルバム「Highway Rider」である。
ブラッド・メルドーは今や最重要のジャズピアニストとなっている。最新アルバムはトリオでのインプロヴィゼーション色が強いが、このアルバムはゆっくりした中を気怠くも美しいメロディーが覆い、夏の暮色にピッタリである。

次はクラシックでも探してみたい。

サーバを変更

amimoto

今まで、Amazon EC2の通常のインスタンスで運用してきたが、サーバが落ちることが頻発し、まだサーバ設定の技量が十分でないと感じていた。
そこで、デジタルキューブさんのAmazon EC2を使って、Wordpressを運用するマネージドホスティングプランに申し込み、サーバが稼働した。

しかし、自分でサーバをいじることが全くできず、Wordpressを更新するのみで面白みがない。
そこで、Nginx+PHP+MySQL+リバースプロキシ+WordpressがセットになっているセルフマネージドプランというAMIを利用してサイトを移行してみた。
インスタンスタイプはt1.microだが、安定しており、なおかつ自分でroot権限をもってサーバを維持できるタイプで満足。意外と簡単に移行できた。
しばらくこのAmazon EC2でやってみようと思う。

ドイツへ行きたい

Germany

唐突だが、ドイツへ行きたい。
そう思ったのは、今、素晴らしい音楽を聴いているからである。それは、クルト・ザンデルリング指揮バイエルン放送交響楽団のブルックナー4番である。
Bruckner
ドイツ・オーストリアのロマン派が好きになったのは、今年の大雪で車が使えなくなり、雪景色の中を電車を降りて20分歩いて通勤していた時のこと。その行き帰りにエリアフ・インバルのブルックナー交響曲全集を聴いていた。畑一面に雪が積もり、そこに日が差している光景はまさにブルックナーにピッタリ。冷気の中に、中心には熱いものを宿しているといった感じ。
其れからブラームスを好んで聞くようになった。名盤と言われるものを聴いて行く中で出会ったクルト・ザンデルリングのブラームスはピカイチだった。ベルリンフィルを振った交響曲全集、エレーヌ・グリモーとのピアノ協奏曲1番。素晴らしかった。本場ドイツのオケの凄さを感じてきた。
ザンデルリングの名盤とされるものはブラームスとブルックナー。
今、ブルックナー4番を聴いているが絶品。今は夏、しかもブルックナーはオーストリアだが、冬場のドイツの景色が目に浮かぶようで、旅心を掻き立てられる。
ドイツへ行きたい。そう感じさせてくれる演奏である。