Leica M7の最近のブログ記事
カメラを再び手にして気がついたことは、難しいことからはじめると長続きしないということ。まずはポジから始めるのではなくネガから始めた方が「楽」、フィルムスキャンではなくプリントのスキャンから始めた方が「楽」だということ。
「楽」とはその言葉どおり「楽しい」のである。
こんな簡単なことに気づくのになんて時間のかかったことかと我ながら情けなくなるのである。
とーぜん複合プリンタからのスキャンである。
ライカだからポジで撮るのではなく、腕が上達してものたりなくなったらポジってのが正しい道筋ってもんだろう。あくまでもカメラは道具にすぎないのだから。ただ最高の道具ってのが楽しい。
「楽」だから「楽しい」。「楽しい」から「長続き」するのである。呪文のごとく口ごもりつつこれもまた愛機のiMacのキーを叩いている私である。
11月23日、清水の舞台から飛び降りる思いで、Leica M7とSUMMICRON-M 1:2/28m ASPH.を購入した際にこの本に出会った。報道写真家であるからこその著者・神立尚紀氏の非常に説得力のある語り口、何よりもライカ収集家になるな!後世に残るのはカメラではなく、写真なのだという信念が非常に伝わってきて、カメラについての蘊蓄(今そんなものは私ごときにはないが)を語るのだけはすまいと思っている。何より写真がうまくなりたい、そんな思いにさせる本である。
当のM7は撮影一日にしてちょっと露出計に不具合?があってさっそくライカジャパンへドック入りというおまけ付きの一冊である。何事もなく無事帰ってくるといいなぁ。
なお、表題の「カメラを愛でるな、写真を愛でよ!」という言葉はこの本の帯についていた言葉。サブタイトルにしようとしたが、あまりに分不相応、気恥ずかしいのでやめた。